2023年3月2日講演(東京調布むらさきロータリークラブ)

※私の卓話は、30分から始まります。

先日、東京調布むらさきロータリークラブにて卓話の講演をさせていただきました。内容は、

1.今の日本国は、緊急手術をする必要があるけれど、糖尿の数値が高すぎて手術ができない状況と同じであると私は認識しています。

今すぐにでも私のプログラムを国会で立法化して、国債残高を圧縮する手術をしなければなりません。手術が成功したら次は、地球環境・農業・教育問題の解決というリハビリをします。リハビリが終了して日本国が健康な体になって退院して、はじめて日本のGDPを増やす説論が可能になると考えます。

2.米国のFRBは、今インフレをおさえるのに必死です。

その理由は、1920年から2023年までの間に米国国債の長短金利の逆転が10回起きていて、その逆転の後に必ずくる景気後退の幅を小さくしたいのです。

一方、我国では次の日銀の総裁に植田氏が就任しますが、国債残高が多すぎて金利操作ができません。私のプログラムの立法化ができれば、国債残高が一気に約700兆円に圧縮されるので、植田総裁の持ち駒が増えます。

また、日本の国債残高がこのまま増加し続けた場合、どこかで臨界点が来ることは経済学者の間でも異論はありません。国内問題ですむ可能性もありますが、北海道の夕張市のような状態に日本全体が陥り、経済的弱者にしわ寄せが行くことが予想されます。

3.国債残高圧縮計画

私のプログラムは財政政策ではなく、国債を金融商品として扱う金融政策理論です。財政政策では、また失販します。つまり政府が実施するのではなく、日銀が物価の安定を見ながら実施するのです。

国債残高圧縮計画の手続き方法

手続き 1
日銀が買戻オペレーションした国債500兆円を国の負債勘定から資本勘定へ移行して、国債借入金残高を700兆円に減少させる。

手続き2
資本勘定へ移行した国債500兆円を消却し、国の貸借対照表を縮小させて、債務超過を解消する。

手続き3
国は、今まで通り毎年40兆円の国債を発行し、その内3兆円を国家目標として地域環境・農業・教育のための財源とする。

手続き4
日銀は、今後、毎年50兆円の国債を買戻しオペレーションし、その結果10年後に日銀の買戻しオペレーション合計が500兆円になる。

手続き5
10年後、買戻した国債500兆円に手続き 1・ 2と同じ手続きを行い、国債借入金残高を600兆円に減少させる。

1~5の手続きを一つのプログラムにして立法化し、その法律に基づき実行すれば2082年に国債借入分残高は、ゼロになる。

これからコツコツと日本中を歩き回りながら1人ずつ共感者の輪を拡げていきます。

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